和室は延長型?独立型?

11月 21st, 2016Posted by mana

建ち並ぶ住宅を見ても昔ながらの純和風の家というのは少なくなってきました。洋風テイストの住宅やモダンでスタイリッシュな住宅が増えています。この住宅の傾向に伴って、和室が一室もない住まいというのも珍しいことではなくなりました。しかし日本人であるならば和室の居心地の良さは次の世代にも伝えていきたいとも思うものです。
間取りを決める際にも和室に変化が出てきています。今までは玄関近くに独立型の和室が設けられることが多かったのですが、最近では一体感のあるLDKに隣接する形で和室が設けられることが増えているのです。独立型の和室の魅力は、客間として利用できること、また宿泊ルームとして利用する際も宿泊者にゆったりと休んでもらうことができることです。リビングのテレビの音や喋り声を気にすることなく休むことができます。また、生活感のあるリビングを見られたくないお客様をお通しするのに客間があると便利です。
LDKに隣接する和室が人気となっているのは、和室を客間として利用する機会がほとんどなくなったことや、LDKに隣接させることで和室をより多目的に使用することができるからです。普段は隣接する部分の建具を開け放っていれば、LDKにより広さや開放感を与えることができます。子どもの遊ぶスペースや昼寝スペースとして利用しても、キッチンで家事をしながらきちんと母親が子どもに目が行き届くため安心できます。建具で仕切ってしまえば和室を個室としても利用できます。
宿泊ルームとしてや、歳をとった時の寝室としても利用できます。和室をどのように活用させたいかで間取りも変わってくるだけに、今一度和室について考えてみるのもいいと思います。